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騒音・振動測定 東京環境測定センター

低周波測定・振動・騒音測定を始め、東京環境測定センターでは、あらゆる測定・分析・調査を、迅速・正確・適正な料金で行います。

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低周波音

低周波音

低周波音とは、周波数の低い騒音のことで、1〜100Hzの程度の範囲を対象とします。このうち、1〜80Hzの音を低周波音として評価し、又、耳に聞こえない1〜20Hzの音は超低周波音と呼ばれています。
そして、この1〜20Hzの超低周波音の人体感覚を評価する為に周波数補正が行われ、この周波数補正特性はG特性と呼ばれています。
しかしながら、現況では低周波音については、法的な規制基準は定められておりません。

低周波音の発生機構

低周波音の発生機構としては以下のことが考えられます。

平板の振動によるもの 大型の振動ふるい、道路橋、溢水ダムの水流等
気流の脈動によるもの 空気圧縮機、真空ポンプ等の圧縮膨張による容積変動
気体の非定常励振によるもの 大型送風機の翼の旋廻失速やシステムのサージング、振動燃焼等
空気の急激な圧縮、開放によるもの 発破、鉄道トンネルの高速での列車突入等
低周波音の発生源

低周波音の発生源としては以下のことが考えられます。

送風機 往復式圧縮機 ディーゼル機関 真空ポンプ 振動ふるい ジェットエンジン
ヘリコプター 機械プレス 橋梁 鉄道トンネル 治水施設(ダム、堰堤等) 発破
ガスエンジン 変圧器 燃焼装置(ボイラー、加熱炉、電気炉、ロータリーキルン、キューポラ等)
低周波音の影響
感覚閾値 G特性音圧レベルで約100dBを超えると超低周波音を感じます。
閾値には±5〜10dB程度の幅があります。
心理的影響 圧迫感や振動感が感じられます。40Hz付近で特に強く感じられます。
生理的影響 低周波音の音圧レベルは殆どの場合、最大でも120dBです。
120dB以下での生理的影響は明確には証明されていません。
睡眠影響 G特性音圧レベルで100dBあたりから睡眠影響が現れ始めます。
物的影響 建具は周波数が低い程小さな音圧レベルでがたつきやすく、5Hzで70dB、10Hzで73dB、20Hzで80dBあたりからがたつき始めます。
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