ナトリウム及びその化合物  200mg/L以下

ナトリウム及びその化合物は、海水や岩石、動植物の体内等自然界に広く存在し、工場排水や海水の混入、塩素処理等の水処理により増加した場合、味覚を損なう原因となります。
地殻中にも広く分布し、海水中には約10g/l含まれ、又、岩塩として巨大な鉱床をつくります。
ナトリウムイオンは動物体内の生理に重要な役割を果たしおり、ナトリウムと高血圧との関係はよく論じられますが、1日1.6〜9.6gの摂取量では人の健康に何ら影響はないとみられています。

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