ジクロロ酢酸  0.03mg/L以下

ジクロロ酢酸は、刺激臭のある無色の液体で、ジクロロ酢酸等のハロゲン化酢酸類は、浄水過程において水道原水中の有機物質や臭素及び消毒剤(塩素)が反応して生成される消毒副生成物物質の一つです。
マウスに75週にわたってジクロロ酢酸を飲水投与した結果、最大無作用量は50mg/kg/日で、慢性試験で発癌性を示す根拠は認められていません。
ジクロロ酢酸は、IARCでは人発癌性物質として分類できないとして、Group3に分類されております。

文字サイズ変更 小 文字サイズ変更 中 ウインドウを閉じる
東京環境測定センター ロゴ
© 2012 TOKYO ENVIRONMENTAL MEASUREMENT CENTER