一般細菌は、水の汚染状況、水道水の消毒効果や安全性等を判断する指標の1つです。直接、病原菌を示すものではありません。
一般細菌とは、標準寒天培地を用いて36±1℃で24±2時間培養した時、培地に集落を形成する細菌のことをいいます。
分類学的に特定のグループを意味するものではなく、一般細菌として検出される細菌の多くは病原菌ではありませんが、清浄な水には少なく、汚れている水程多い傾向にあります。
一般細菌が多量に検出される場合は、病原生物に汚染されている疑いがあります。
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