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シックハウス測定・分析 東京環境測定センター

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シックハウス分析の方法

シックハウス分析 サンプリング方法による違い
アクティブ法(吸引方式) 定流量ポンプにて一定時間、活性炭等を詰めた吸着管に試料空気を吸引し、目的物質を吸着捕集する方法
パッシブ法(拡散方式) 吸着剤等を詰めた捕集管を現場に一定時間放置し、空気中の目的物質を自然に吸着させ捕集する方法

採取方法 長所 短所
アクティブ法(吸引方式) 状況を見ながら吸引量を変える事が可能
サンプリングの精度が高い
サンプリング条件をコントロールできる
専用のポンプ等、機材が多い
サンプリングに技術を要する
サンプリングの時間、場所を選ぶ
パッシブ法(拡散方式) チューブに吸着剤を詰めた簡易な構造
安価、軽量、操作が簡単
取り付け場所を選ばない
サンプリング状況をモニターで確認ができない
濃度を直接求めることができない
再現性に劣る
シックハウス分析 目的物質による違い
GC/MSによる分析 揮発性有機化合物(VOC)はGC/MSにより分析を行う(トルエン・キシレン等が該当)
HPLCによる分析 熱に対して不安定な物質についてはHPLCにて分析を行う(ホルムアルデヒドが該当)
シックハウス分析 分析方法による違い
溶媒抽出-GC/MS法 吸着管や個相カラムに吸着させた目的物質を溶媒で溶出させ、その溶媒の一定量をGC/MSに導入し、目的物質の定性・定量を行う方法
加熱脱着-GC/MS法 吸着管に吸着させた目的物質を専用装置にて加熱脱着し、ゴールドトラップで捕集・濃縮後、再度加熱してガス体試料としてGC/MSに導入し、目的物質の定性・定量を行う方法
キャニスタ採取-GC/MS法 専用のキャニスタに試料空気を直接捕集し、専用装置にて吸引・捕集・濃縮後、GC/MSに導入し、目的物質の定性・定量を行う方法

分析方法 長所 短所
溶媒抽出-GC/MS法 操作が簡単
再分析が可能
希釈率を変えることができる
捕集管は使い捨て
溶媒を使用
ブランクの影響が大きい
加熱脱着-GC/MS法 捕集管の再利用ができる
低沸点極性成分まで分析可能
ブランクが少ない
再分析ができない
専用装置が必要
キャニスタ採取-GC/MS法 キャニスタ容器の再利用ができる
サンプリングが安定している
試料の保存性が良い
キャニスタ容器の洗浄が必要
容器内に吸着する物質がある
キャニスタ容器が大きく、運搬が大変
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●ご依頼事業所等の立場にたった環境等の整備・改善・コンサルティングを致します。
●十数台の車が常時巡回をし、サンプリング及び測定を行います。
●常に最新の情報と高度な技術であらゆる分野のニーズにお応え致します。

お問い合わせ先 電話 03-3895-1141 FAX 03-3895-4396 担当 営業 佐藤伸彦

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