アスベスト(石綿)の用途 アスベスト保温材

【アスベスト保温材】
アスベスト(石綿)含有保温材は、石油精製や石油化学(エチレンプラント)等の施設に使われることが殆どで、建築物ではボイラー等建築設備や空調設備のダクトや配管に使われている場合が多く、主に工業プラントや建築設備等において、常温より高い温度の熱絶縁に使用されています。
アスベスト(石綿)保温材にはアモサイトを主原料とし、これに結合剤を加えて成形した保温板及び保温筒のほかに、アスベスト(石綿)保温紐及びアスベスト(石綿)布団があります。
保温板は板状に成形した保温材で、必要に応じてガラスクロス、張り合わせたアルミニウム箔等の外被材を張り付け、又は表面を被覆して使われています。
保温筒は円筒縦割り状に成形した保温材で、保温板及び保温筒は各種プラントの缶、塔、槽類の外壁又は配管の定形部に施工する目的で作られており、殆どがそのままの形で、スタッドボルトや針金等によって固定されています。
アスベスト(石綿)保温紐は、石綿糸でできた外被の中に石綿を詰めたもので、各種プラントの曲管部や施工しにくい部分の熱絶縁の為、それらに巻き付けたり、他の保温材の継目に生じる隙間に詰め込んだりして使われています。
アスベスト(石綿)布団は、アモサイト石綿等の中綿をカバーとなる石綿布で挟さみ、黄銅線入り石綿糸で適当な間隔で閉じて、中綿が移動したり、石綿布が剥がれたりしないようにしてあります。各種プラントのポンプ、バルブ、フランジ等の保守点検を必要とする部分、配管の異形部分、耐振性を要求される部分に被せ、その上から針金等を巻き付けて使われています

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